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歯周病の早期発見と早期治療で歯を失う原因を素早く取り除く
歯周病は、歯に付いた汚れの中に存在する細菌が歯茎の炎症を引き起こし、歯の周りの歯茎や歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。ギネスブックでは「世界で最も一般に蔓延している感染症」と記載されており、8020推進財団が行った調査でも、歯を失う原因の第1位とされています。
朝起きたときに口内がネバネバとする、歯磨きの時に歯茎から出血する、なんとなく歯が浮く感じがするなど、歯周病は初期症状と疑われるような普段と違う様子が見られたら、まずは歯科で診察を受けてみましょう。重症化を防ぐためにも、定期的に歯科検診を受け、早期発見や早期治療を行うことが大切です。
定期健診では歯科医師による口内チェックや、必要に応じてレントゲン撮影で骨の変形がないかも検査します。さらに歯科医師や歯科衛生士によりプラークや歯石などのクリーニングを実施されます。歯科で行うクリーニングは、歯の表面の清掃や専用の研磨剤などを用いてくれるため、着色汚れを取り、歯の見た目を美しく戻す効果もありおすすめです。
また、歯周病予防には自宅での日々のケアがとても重要になるため、ブラッシング指導も行ってくれます。自己流の歯の磨き方では、歯の表面はキレイになっても歯間や歯肉の汚れが落とせていない場合がとても多いため、歯間ブラシやフロスなどの使い方のアドバイスも行ってくれます。
さらに患者さんの意識を高めるため、歯周病や歯槽膿漏に関しての資料をもらえたり、患者さんの口内に適した歯磨剤の紹介、次回の来院時期をはがきで知らせてくれるなどのケアもしてくれます。